2013年開校、札幌市豊平区にある絵画教室。1回3時間のレッスン、4回分9500円(2時間コースは4回分7500円)のチケット制です。デッサン、油彩、水彩など、初心者の方から経験者の方まで、それぞれの生徒さまに応じて、適切なアドバイスをいたします。受験対策にも対応。随時見学可能です。お気軽にお問い合わせください。
天神山アートスクール ブログ
生徒さんの作品です
2020年 07月 31日 (金) | 編集
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SKさん

面取りのミロのヴィーナスを木炭で描いてくれました。
スクールでの初めての石膏デッサンですが、
客観性の確かな大変完成度の高い作品に仕上がっています。
ミロのヴィーナスはアリアスや闘志などと同様に、
構図から失敗することが多いモチーフです。
横から見たら「く」の字型になっていることを的確に把握しなくてはなりません。
今回の作品は頭部をわずかに左寄りに配置することで、
「面積と力は比例する」という理論に基づいて適切に構成できています。
不連続部分やアウトラインの背景とのコントラストの調整の仕方や、
「対面率と面密度は反比例する」という理論も木炭によって的確に表現できていて、
構造が大変豊かに明瞭に表現されています。
生徒さんの作品です
2020年 07月 30日 (木) | 編集
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MIさん(小6)

自分で選んだモチーフを淡彩で仕上げました。
半透明のコップの楕円の構造が綺麗に描けています。
青いボールも量感が豊かに表現できています。
ローライト(暗さのピーク)をしっかりと捉えていることや、
白い布からの反射光を適切に描いていることがその理由です。
アヒルも可愛く描けました!
生徒さんの作品です
2020年 07月 29日 (水) | 編集
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KYさん

恵庭市から通っていただいているKYさん。
お孫さんを丁寧に油彩で描いてくれました。
一瞬の表情を生き生きと捉えていますね!
額に収めた様子もみてください。

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ご自身で選ばれた額ですが、大変よく絵に合っています。
次はもう一人のお孫さんに挑戦ですね!
生徒さんの作品です
2020年 07月 28日 (火) | 編集
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I I さん

鉢とチェック模様の布、バルタン星人(昭和の怪獣)を淡彩で表現してくれました。
一見、怪獣が主役ですが、
鉢の楕円構造をしっかりと理解することも大事なテーマでした。
俯角の変化に応じた楕円の膨らみの変化の仕方や
「透視図法に基づいて描いた楕円は正楕円か否か」
「長軸と短軸の交点と本当の中心の違い」
などについても学んでいただきました。
総合的に大変良い仕上がりの作品になりました!
生徒さんの作品です
2020年 07月 27日 (月) | 編集
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MHさん(美大1)

自分で選んだモチーフを淡彩で仕上げてくれました。
少し色が入るだけで、モチーフの魅力が倍増しますね!
的確なコントラスト等による亀の凹凸の構造の確かさや、
楕円構造の正しい理解に基づく円筒形の量感の豊かさに
確かな力量を感じます。
それぞれの質感の違いもしっかりと描き分けられています。
生徒さんの作品です
2020年 07月 26日 (日) | 編集
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MHさん

人物講座のモデルさんを丁寧にデッサンしてくれました。
顔や手の表現の繊細さに加えて、
服のチェック模様やボタンの一つひとつの角度の変化に至るまで、
よく観察し詳細にしっかりと描けていますね。
生徒さんの作品です
2020年 07月 25日 (土) | 編集
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MMさん(小6)

自分で選んだモチーフを淡彩で丁寧に表現してくれました。
海に関連するモチーフですね!
貝殻や亀の甲羅の模様まで大変しっかりと描けています。
特に亀の甲羅の白い線は予めマスケットインクで塞いでおいてから彩色し、
ラバーでインクを剥離する技法に挑戦してもらいました。
イメージ通りに、とてもくっきりと模様が浮き出てくれましたね!
日曜日クラス新設のお知らせ
2020年 07月 15日 (水) | 編集
スクールコース会員の皆様へ

来月から日曜日に開講する日を設定してまいります。
8月から年末までは次の日時で開講する予定です。
普段、火曜日や木曜日、土曜日のスクールコースクラスを受講されている方は、
お持ちいただいているチケットで受講可能です。
(ジュニアスクールコースの方は別途スクールコースのチケットで受講してください)
定員は他の日時と同じです。
ご希望の方はご予約をお願いします。

日曜日クラス開講日時

8月9日(日)10時クラス(10:00~13:00)
8月30日(日)10時クラス(10:00~13:00)

9月13日(日)10時クラス(10:00~13:00)
9月27日(日)10時クラス(10:00~13:00)

10月11日(日)10時クラス(10:00~13:00)
10月25日(日)10時クラス(10:00~13:00)

11月8日(日)10時クラス(10:00~13:00)
11月22日(日)10時クラス(10:00~13:00)

12月6日(日)10時クラス(10:00~13:00)
12月20日(日)10時クラス(10:00~13:00)
油絵の具についてのお願い
2020年 07月 15日 (水) | 編集
本来、油彩画を描く際に必要なものは「天然由来」のものでほぼ賄えます。
キャンバスは木と麻布で出来ています。
その上に塗布する下地剤は、動物由来の膠(にかわ)や貝殻由来の胡粉(ごふん)、亜麻仁油(亜麻の種子を絞って抽出した植物性油)からつくることができます。
絵の具を溶く油もリンシードオイル(亜麻仁油)を使えばほぼ天然由来となります。
そうした意味においては、環境に優しい絵の具と言えなくもありません。

天神山アートスクールでは、「化学物質過敏症」の生徒さんも通っていらっしゃることもあり、水可溶性油絵の具をお使いいただくようお願いしています。

従来の油絵の具は、筆洗液として石油系有機溶剤の使用が避けられません。
石油由来の油脂ですから、使用した筆洗液を水道に流すこともできません。
何らかのカタチで適切に処理することが必要になります。

一方、水可溶性油絵の具は、そうした筆洗液は必要なく、
水彩絵の具のように筆を水ですすぐことができます。
その洗浄水も植物性油のついた食器を洗剤で洗い流すのと同様ですので、
個人で使う程度であれば下水に流しても問題ありません。

絵の具を溶く際にも、
従来の油絵の具は有機溶剤に分類されるテレピン油やぺトロール(石油由来)といった薄め液が必要ですが、
水可溶性油絵の具であれば水で済みます。
したがって、そうした有機溶剤は使わないので、そのような匂い(灯油のような匂い)はありません。
植物由来のオイル(亜麻仁油)の匂いが少しする程度です。

加えて、水可溶性油絵の具のオイルは、
水を加えて乳化させると、テンペラ絵の具のような性質になり、
従来の油絵の具以上に繊細な表現も可能となります。

このように優れた側面をたくさん兼ね備えた水可溶性油絵の具は時代が求めているハイブリッドな絵の具といえるでしょう。
近年、特に版画表現の分野では「ノントクシック(Non-Toxic/非・有害)」化が進んでいます。
油彩表現においてもそうした方向性での表現が進んでいくことが望まれます。


【有機溶剤について】(厚生労働省告示から)
有機溶剤とは、他の物質を溶かす性質を持つ有機化合物の総称であり、様々な職場で、溶剤として塗装、洗浄、印刷等の作業に幅広く使用されています。
有機溶剤は常温では液体ですが、一般に揮発性が高いため、蒸気となって作業者の呼吸を通じて体内に吸収されやすく、また、油脂に溶ける性質があることから皮膚からも吸収されます。
ヒトに対して発がん性がある、あるいはヒトに対する発がん性が疑われるものも含まれます。
生徒さんの作品です
2020年 07月 05日 (日) | 編集
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SRさん

Sさんが自分で選んだモチーフです。
二点透視や楕円の構造をしっかりと学ぶのに最適ですね。
下の拡大画像を見ていただくと分かるように、
鉛筆による線の表現力を大変よく活かせています。

DSC_0532部分

線の密度や方向を理論的に用いることによって、
それぞれの面の方向がとても適切に表現できています。
線をつぶしてしまったり、擦って暈してしまう癖がある方は是非参考にしてください。
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