2013年開校、札幌市豊平区にある絵画教室。1回3時間のレッスン、4回分9500円(2時間コースは4回分7500円)のチケット制です。デッサン、油彩、水彩など、初心者の方から経験者の方まで、それぞれの生徒さまに応じて、適切なアドバイスをいたします。受験対策にも対応。随時見学可能です。お気軽にお問い合わせください。
天神山アートスクール ブログ
生徒さんの作品です
2021年 01月 13日 (水) | 編集
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KMさん 『子牛の頭骨・チェコの人形・ブリキの容器』

新型コロナの影響で途中の休校期間がありましたが、
10ヵ月くらいかけて丁寧に誠実に描き上げてくれました。
細部に至るまで一切の妥協を許さないという姿勢は大変素晴らしいものでした。
それぞれの構造や質感が大変よく表現できています。

制作中、必要に応じて、硬めの鉛筆(8H,9H,10Hなど)やペン型の消しゴムを用意したり、芯研器や羽箒などを頻繁に使っていましたが、
そうした、より良い作品を描くためのアイテムを準備して利用することも大切です。
作品のクオリティーがワンランクアップしますよ。

芯研器羽箒ペン型消しゴム
【画像】 上から、芯研器、羽箒、ペン型消しゴム
生徒さんの作品です
2020年 12月 25日 (金) | 編集
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AMさん 『煉瓦と南瓜のオブジェ』

スクールに来て最初の作品です。
南瓜のオブジェは蔕(ヘタ)の構造まで繊細に描けています。
煉瓦とのコントラストもしっかりしているので、浮き上がって見えますね。
煉瓦も積極的に線を活かすことによって、構造が明瞭に表現できています。
一例で言うと、
向かって左の側面は右上にある消失点へ向かう方向と直角方向に線を多く引いているため、
左側を向いているように感じられる表現になっている訳ですね。
大変重要な理論ですので、
この辺のことが曖昧な方は、受講の際に遠慮なくお尋ねください。
生徒さんの作品です
2020年 12月 21日 (月) | 編集
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TTさん(高2)『レンガと石』

スクールに来て最初の作品です。
レンガや石の構造がしっかりと表現できているだけでなく、
石の質感が深い観察をとおして大変よく描けています。

メインテーマは2点透視図法の理論的理解とその表現の仕方です。
具体的な方法としては主に次の2つです。
1.アイレベルにヴァニシング・ポイント(消失点)が存在しているかを検証する。
2.T字線プレートと透視枠を用いて輪郭線や稜線の角度を調べ、誤差を調整する。

「本質を深く理解しておくこと」が出来てしまえば、
その後はその応用でどのようなものも楽々と描けてしまいます。
「なんとなく描けてそうだね」で済ませないことが大事です。
客観的なデータを取るアイテムとして欠かせないのがT字線プレートです。
当スクールの美術研究所 審美館から画材として製品化しています。
スクールにサンプルを常備していますのでお試しください。
生徒さんの作品です
2020年 12月 18日 (金) | 編集
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SAさん 『煉瓦とマラカス』

スクールに来て最初の作品です。
構造や空間がしっかりと描けています。
このモチーフを通して学んでいただいたことは、
1.透視図法
2.量感や空間感の構築の理論
3.様々な面の方向の描き分け方
4.反射光の影響力
5.シェイドとシャドーの違い
など、盛りだくさんでしたのでその分時間も掛かりましたが、
得るものは少なくなかったと思います。
感覚に頼って中途半端なデッサンを100枚描くより、
このように学ぶことができる事柄をしっかりと学び尽くした1枚のデッサンの方が、
大きな価値があると思っています。
静物だけでなく、人物や風景を描く際にも大変重要なスキルですし、
効率よく高いレベルの作品を描くようになるための最短ルートでもあります。

過去に数名ですが、大人の受講生の方で、
「初回から油彩を学びたい」「風景や人物が描きたい」等の理由で、
こうした基礎的な学びをせずに受講されている方がいらっしゃいますが、
程なく表現力の限界にぶつかってしまい、思うような表現が出来ない様子をみています。
ご本人にも歯痒さがあると思いますが、お伝えしたい私にも悲しさがあります。
生徒さんの作品です
2020年 12月 17日 (木) | 編集
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KKさん(美術系専門学校卒)

Kさんは石膏が好きで、とても頻繁に描いてくれています。
石膏を繰り返し描いているだけあって、基礎力がドンドン上がってきています。
努力は裏切らないですね!
「石膏が好き」ということは凄く良いことだと思いますが、
絵を描いている方たちの中でもそう言える人は少ない筈です。
石膏は多くの基礎を学べるとても良いモチーフです。
皆さんにも一年に一回以上は描いて欲しいと思っています。
案外上達の近道ですよ。

基礎体力がないのに「一流のプロ選手になりたいです!」
と言われても困りますよね・・・。
(絵の世界でも同じことですね)
生徒さんの作品です
2020年 12月 15日 (火) | 編集
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YNさん(小5) 『木の立方体と羊のオブジェ』

毎週ほぼ休まずに通ってくれているNさんの最初の作品です。
例によって初めは透視図法にも挑戦してくれました。
立方体の立体感が大変しっかりと描けています。
モコモコした羊もよく表現できていますね。
決して一回で理解できるような簡単なことではありませんが、
こうした構造的な分析を通して、徐々に矛盾のない自然な空間把握力がついていきます。

美術教育に携っている方々の世界では、
小さなものにはパースは見える筈がない、
ましてや小学生には早すぎると考えている人は少なくはないかもしれません。
「太陽が地球の周りを回っているように見えるんだから、地動説は知らなくていい」
と言っているような話です。
(子供たちに失礼な話です)
当スクールでは、
T字線プレート等を用いて目の前のモチーフにパースが生じていることを確認しながら、
真実だけを描いてもらっています。
(見えていないものを歪めて無理やり描いてもらっているわけではないのです)
「パースは見えないのではなく、イメージ的に見えていないに過ぎない」
というのが、数十年モチーフに対峙してリアリズムを追求してきた私(中原)の結論です。
どんなに小さなサイコロでも無限に離れない限りパースは生じているのです。
生徒さんの作品です
2020年 12月 12日 (土) | 編集
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CTさん 「文字の入ったクリーム色の煉瓦と栃の実」

スクールに来て最初の作品です。
途中行き詰まり、3回ほど描き直したので、
4作目とも言えなくはないのかもしれませんが(笑)、
しっかりと描き上げてくれました!
ルネサンス期にアルベルティがその原理を正確にその著書『絵画論』に著してくれた
透視図法は私たち人類の大きな財産です。
有難く利用し、これからもどんどん使いこなしていきましょう!
線の方向や密度が適切なので、モチーフの構造がとても明瞭に表現できています。
複雑な形の実や彫り文字も難しかったですが、しっかりと構造が伝わってきます。
生徒さんの作品です
2020年 09月 06日 (日) | 編集
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KYさん

スクールで2枚目の作品です。
楕円構造を学ぶための課題です。
真ん中の家のオブジェはおまけです。
前回学んだ2点透視の復習をしてもらいました。
市販のデッサンを学ぶための書籍で、
しばしば書かれている、透視図法に基づいた楕円は、
「正楕円ではありません」「しもぶくれになります」
等の解説は本当か否かについてもしっかりと確認していただきました。
アイレベルに近い上の楕円の方が僅かにつぶれています。
細く丸いチューブ構造まで丁寧にしっかりと描けています。
次は油彩に挑戦ですね。
生徒さんの作品です
2020年 07月 05日 (日) | 編集
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SRさん

Sさんが自分で選んだモチーフです。
二点透視や楕円の構造をしっかりと学ぶのに最適ですね。
下の拡大画像を見ていただくと分かるように、
鉛筆による線の表現力を大変よく活かせています。

DSC_0532部分

線の密度や方向を理論的に用いることによって、
それぞれの面の方向がとても適切に表現できています。
線をつぶしてしまったり、擦って暈してしまう癖がある方は是非参考にしてください。
生徒さんの作品です
2020年 07月 02日 (木) | 編集
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YTさん

スクールで初めて石膏デッサンに挑戦してくれました。
コントラストに注意して繊細に描けています。
特にアウトラインにおける対面率の低さからくる密度の高さや、
明度差を必要最小限に抑え、コントラストを弱めて後方に減衰させることによって、
量感の豊かさが大変しっかりと表現されています。
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