2013年開校、札幌市豊平区にある絵画教室。1回3時間のレッスン、4回分9500円(2時間コースは4回分7500円)のチケット制です。デッサン、油彩、水彩など、初心者の方から経験者の方まで、それぞれの生徒さまに応じて、適切なアドバイスをいたします。受験対策にも対応。随時見学可能です。お気軽にお問い合わせください。
天神山アートスクール ブログ
講師作品
2020年 03月 07日 (土) | 編集
淡彩で人物を描きます。
鉛筆は三菱のハイユニ。
芯の滑らかさ、10Hから10Bまでの全22階調、木部の質、どれをとっても最高です。
紙はファブリアーノ社(1283年創業)のエキストラ・ホワイト(コットン100%・300g・極細目)を使いました。
とても明るくきれいな白色で、強度もあり、とても描きやすい紙です。

russian mare 4-1
全体をバランスよく仕上げていくというのがセオリーですが、
今回は服や帽子を大まかに捉えた後、
目鼻立ちを集中的に描き進めてみました。

russian mare 4-2
顔を描き込みすぎた感じがあったので、帽子等も加筆していきます。
帽子の明るめの毛並みは、その量感や流れに注意しながら、
鉛筆で明度を抑えつつ、練り消しゴムも使いながら質感を捉えていきます。

russian mare 4-3
帽子の毛は根元から先端にかけて色が変化しているタイプで、
そのグラデ―ションに気を付けて表現していきます。
その他、顔や服の量感と質感にも気を付けます。
顔の肌の質感や髪の毛などには硬度10Hまで使います。
そうした硬めの鉛筆にはステッドラー社の芯研器が重宝します。
針の先端と同じくらい芯の先を尖らせることができるので、思いのままに質感が描けます。
鉛筆での描写をほぼ終えて、この後、水彩で仕上げていきます。

russian mare 4-4
完成です。
SIZE: H250xW300mm
今回は主にシュミンケ社(1881年創業)のホラダム透明水彩を使用し、
瞳や唇のハイライト、帽子の毛並みにはファインテック社のパールセントカラーも使いました。
石膏像木炭デッサン
2020年 01月 30日 (木) | 編集
久しぶりに講師の作品を載せてみます。
木炭デッサンの参考にしてくださいね。

使用画材: 木炭紙(650×500mm)、木炭、鉛筆、練り消しゴム、ガーゼ、馬毛の筆

ホーマー-0

実物画像

「ホーマー(ホメロス)胸像」
ホーマーは紀元前8世紀末の吟遊詩人と言われています。

ホーマー-1

過程-1

今回は木炭紙サイズに、ほぼ実物大で描きます。
比較的高さの低い石膏像なので、上下にも広めの余白を取りました。

ホーマー-2

過程-2

初めは構図に注意しながら慎重に描きます。
顔の向きを意識し過ぎて、ついつい右側の背景(余白)を
広くとってしまいがちになりますが、基本は「面積=力」です。
「左側の余白の面積」 : 「右側の余白の面積」 = 1:1 が基本です。

ホーマー-3

過程-3

木炭は特に、初めから濃く描いてしまうと綺麗に消えなくなります。
初めは細部に拘らず、単純化したイメージをもとに、大きな面で描いていきます。
例えば、顎ひげをひとかたまりとしてイメージした時、
斜め下向きの大きな面がイメージできると思います。

ホーマー-4

過程-4

段階的に面を小さくしていきますが、
頭部を球体的にイメージし、
最終的に豊かな丸み(量感)が表現できることが大切です。
背景が白の場合、輪郭付近を必要以上に濃く描かないことに気をつけます。

ホーマー-7

トーンにばかり気を取られずに、面の方向も描き分けることで、
一層、構造が明確になり、量感が豊かになります。

その他、シェイド(陰)とシャドー(影)、反射光にも注意して描いていきます。
今回は仕上げの段階で、補助的に鉛筆も併用しました。

これで完成です。

石膏像は、描くことの基本の多くを学ぶことが出来るので、
皆さん是非挑戦してみてくださいね。
講師作品
2018年 05月 30日 (水) | 編集
にゃん

久しぶりに講師の作品をアップしてみました。

知り合いの家で飼っている「にゃん」くんです。
黒画用紙に白鉛筆で描いています。
とってもおとなしい猫ちゃんで、ソファーにじっと座っているところをモデルになっていただきました。
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